八重山の旅2

石垣島の宿は黒柳さんご推薦の民宿。
市街地のど真ん中にもかかわらず、昔ながらの民家に豊かな緑。
なんと、天然記念物のセマルハコガメが生息しているんです。
周りは街で、住める環境ではないので、この庭だけで生きているんです。
「昔は14〜15頭いたけど、今では4〜5頭しかいなくなりました。子供が生まれることもあるけど、カラスにやられちゃって。餌をねだって出てくることもありますよ。」と民宿のおばさん(沖縄風に、おばあというべきか)。
これだけ緑が繁ると、当然蚊がいっぱい出ます。
それは蚊取り線香でしのぐだけですが、夜は閉め切るので大丈夫。
ここは早稲田大学の昔の総長の生誕の家で、早稲田大学の関係者が愛用しているようですが、自然愛好家もかなり来ているようですね。
食事はなしの素泊まり、しかし、中心街まで徒歩3分程度のまさに街のど真ん中で、食事は外食で八重山そばで決まり。
街中でも自然とともに暮らすこともできるんですね!