八重山の旅3

竹富島で激しい雨に遭いました。
川のない竹富島では、道が川になリました。
島の人も、こんな雨に遭ったことがないと言います。
竹富の主要な道は舗装ではなく、綺麗な砂の道となっているのですが、それも砂がえぐれて、その後ずっと通行止めになった道もあります。
これも温暖化モデルが増加を予測している極端気象でしょうか。
 
昔は、雨は恵みの雨だったはずです。
川のない竹富には枯れることのない井戸があります。
大雨の後、行ってみると濁った水がたまっていました。
今、飲み水は石垣島から海底パイプラインで送ってきています。
井戸はもう不要という訳です。
 
それでも、人々は今でもその井戸を大事に扱っています。
自然を愛する心は、竹富の人々には染み込んでいるのでしょう。