2012-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ヒロオビトンボエダシャク

夕方、クリの花の前でゼフィルスを待っていると、この蛾が沢山飛んでいます。 トンボエダシャクだろうと思っていましたが、お腹の模様を見ると、近縁種のヒロオビトンボエダシャクのようです。 幼虫はツルウメモドキかマユミを食べると言うことで、そういう…

ミドリシジミ

ミドリシジミはハンノキで育つ樹上性のシジミチョウ、ゼフィルスの一員です。 田んぼの脇にある湿地林の多くはハンノキなのでそういう場所に居ます。 いつも行く場所がどんどん耕作放棄され、ハンノキ林が広がったり、クズのすさまじいヤブになってしまいま…

ロンサムジョージ

今日はこのニュースしかないでしょう。 ピンタゾウガメの最後の一個体、ロンサムジョージ死す。 ピンタゾウガメ、絶滅。 同居のメスが卵産んだりして希望が出てきていたんですけどね。日本産トキの最後の個体、「キン」が死んだときにも味わった喪失感。http…

トンボの季節

突然、トンボが増えました。 ノシメトンボも若々しい青春の色彩がまぶしいです。

松の大敵

この小さな虫、マツノマダラカミキリが、日本中の松を枯らしたというのはにわかに信じがたい話ですが、本当です。 正確には、北米から輸入した木材にいたマツノザイセンチュウという寄生虫が、この虫で運ばれ、蚊がマラリアを媒介するように日本中の松を枯ら…

可愛い子

雨上がりの草むら、可愛い子に会えました。 この瞳が、たまりません! ニホンアカガエル上陸(変態)直後

そっくりさん

バラの葉が少なくなったと思っていたら、バラの枝が葉を食べていたようです。 多分、トビモンオオエダシャク。

ウラゴマダラシジミ(3)

樹上性のシジミチョウ、ゼフィルスは森林国の日本を代表するチョウのなかま。 ヨーロッパには3種、アメリカには2種しかいないのに、日本には25種もいます。 その大部分が、ブナ科(ナラ、カシ、ブナ)を食べて育つのですが、少し例外もいます。 その例外…

ウラゴマダラシジミ(2)

この子は、羽を広げて特徴的なブルーの模様を見せてくれました。 数枚撮したところで、もういいでしょ、という感じで飛んで行ってしまいましたが、素敵なモデルさんでした。

こんな風に月が見えると、スターウオーズみたいです。

ウラゴマダラシジミ

ゼフィルスという、樹の葉を食べるシジミチョウの仲間では、ウラゴマダラシジミは季節の一番最初に姿を現す種類。 今年はいろいろあって、なかなか会いに出かけられなかったけど、仕事帰りの薄暗い時間帯に姿を見ることができました。 早朝、または夕刻の薄…

昆虫酒場

昆虫酒場が賑わう季節になりました。 オオスズメバチが一番良い場所を占め、まわりでサトキマダラヒカゲがおこぼれを頂戴しています。 夜はクワガタが出ているのでしょう。 トリミングしています。

ダイミョウセセリ

オリンパスの一年前のフラッグシップE-5, ZD50-200mm, EC-20で撮しました。 最近は軽いカメラのことが多いのですが、こういう組み合わせで歩くと、カメラが大きいし重いし、非常にレトロな気分で、これもいいものですね。 つい光学ファインダーを拡大したく…

サトキマダラヒカゲ

いろいろ疲れることが多いのですが・・ 自然に触れると、少し元気が出ますサトキマダラヒカゲ 地味なチョウですが、新緑の中で美しかった。