MBT
家内は足にトラブルがあって、一時期、松葉杖なしでは歩けない日々がありました。膝のトラブルは、名医のおかげで治ったのですが、外反母趾を含めた足先の激痛が治りません。病院が指定する特別な靴も全てダメ。
そんなある日、ネットで探り当てたひたちなか市の小さな靴屋「キャッチボール」。
ドイツの治療用の靴をつくる「マイスター」を招聘し、一人一人の足に合わせて、正しい骨の動きができるよう調節してくれます。
まさに半信半疑、１０万円近い価格を払った靴は、歩けなかった家内が本当に奇跡の回復をしました。今は、私と一緒に山も登ります。
今回、家内の靴も古くなったので、もう一足注文に行きました。電話をすると８年前の足のデータはとってあるけど、変わっているかもしれないので来て欲しいとのこと。
行って見ると、新しくとったデータと古いデータを比較して、靴を出してくれました。これに古い個人に合わせたインソールを入れると、ぴったり。
まるでオーダーメイドのようです。
靴は既製品ですが、インソールはもう一つ、特注です。２週間ほどかかるようです。
これで終わりになるところですが、ウォーキングシューズが欲しいと思い、あれこれ聞いていると、ＭＢＴなるものに出会いました。
ＭＢＴは端的に言うと、裸足で歩く筋肉の動きを靴を履いたまま実行するトレーニング、ということになるかと思います。
Ｍはマサイ族のＭだそうです。
その靴は靴底の中央が盛り上がっていて、足でバランスをとらないと立っているだけでもふらふらします。
立って正しい動作する訓練に３週間。それから、歩いてトレーニングします。
最近は、まったく運動不足なので、昼休み４５分間、この靴で歩き回ることを目標に、明日から「立つ訓練」を始めるつもりです。
