2010-01-01から1年間の記事一覧
河原シリーズ(笑)。1枚目の写真の蛾に似た昆虫はヒゲナガカワトビケラ。 名前の通りひげ(アンテナ)が長い。 トビケラの幼虫は水中で蓑虫のように落ち葉で巣を作り、落ち葉を食べて暮らしています。 それで、いつも蝶の撮影に行くような丘陵や尾根では見…
奇跡の河原には黄色いシリアゲムシがいました(下)。 いつも里山で見る暗い色の(下)とは明らかに違います。 これも変わった種類か? と思って調べましたが、昔は別種とされていたが、今は同一種ヤマトシリアゲムシとのことです。 残念。 ところで、シリア…
これは凄かった。 ここまでボロでも目の力が強い! 哀れみを感じない、生き生きとした姿! 頑張れ!ベニシジミ。 もちっと良い写真にしたかったけど、元気に飛んで言ってしまいました。
これもまた奇跡の河原です。 ミヤマシジミは絶滅危惧2類ですが、近縁種ヒメシジミ、アサマシジミと比べると一番鮮やかな青色の羽(雄だけですが)を誇ります。 裏側の模様の外側の黒点に青緑に輝く鱗粉をちりばめるのも特徴です。 この絶滅危惧種もまた当た…
ウスバカマキリ これまた各地で絶滅危惧になりつつある種。 普通のカマキリ(オオカマキリ)より小さく、よく飛びます。 特徴は二の腕の内側にある入れ墨なんですが、この写真では見えない位置です。 それより、目を見てください。 凄く特徴的です。 この秋…
今日は折角の休暇ではあったが、東京で所用があり、蝶を探しには行けませんでした。 しかし、それでは悔しいので、用の後、夕方に都内の公園で蝶を探しました。 いたのは、外来種のアカボシゴマダラ。 なかなか止まらないのですが、しばらく待っていると、木…
夏が最後に頑張って気温を上げた今日。 幻のシルビアシジミに出会えました。 関東ではほとんどの場所で絶滅してしまったシルビアシジミ。 短命で亡くなられたご令嬢の名前を発見者が命名したとか・・・。 それはさておき、とにかく小さいシジミチョウです。 …
カバマダラと言えば、奄美大島以南の、亜熱帯のチョウです。蝶の飛翔写真で有名な黒柳プロが竹富島で写したカバマダラの印象的な写真を思い出します。 http://www.h5.dion.ne.jp/~yaeyama/page161.htmlそれがこともあろうか、本土で発生している・・・ この…
2週間ほど前にここに来たときは、普通のキチョウ(キタキチョウ)ばかりでしたが、いつのまにかツマグロキチョウばかりになっていました。 奇跡の河原です。 何が奇跡って、ツマグロキチョウは絶滅危惧2類。 一頭見るだけでも大変なチョウが、まるで普通種…
少し前の暑い日の写真ですが、ベニヒカゲです。 汗を吸いに来ました。 ポカリスエットですね
ツバメシジミの交尾です。 つる草の毛の上にちょこんと止まってますね。 目が大きくて可愛い種類です。 後翅の尾状突起が、「ツバメ」の左右とがった尾羽を思い出すのでこう呼ばれているようです。
大分羽根がぼろぼろになってきましたね。 でも、羽根も輝いていて、まだまだ現役で頑張ろう。 中年同士の密かな連帯感(笑) きっとノシメトンボ
オオアオイトトンボだと思いますが、大きくて美しいイトトンボです。 この金緑色の輝き、素晴らしいですね。 こんな綺麗なトンボが近所にいることに驚きでした。 トンボのことを知らなすぎますね(笑)。
突然ですが、このブログは自然写真中心とすることにしました。 そのため、それ以外のことを書くブログを独立させました。 こちらです RANAのぼやき http://ranasp.exblog.jp/ カメラ機材のこと、その他、いい加減なことを書きますので、心の広い人だけお入り…
カクモントビノメイガとしか思えませんが・・・ どなたか分かる方、ご教示ください。キオビトビノメイガでした。 こる。さんに御教示いただきました。 ありがとうございました。 http://www.jpmoth.org/Crambidae/Pyraustinae/Pyrausta_mutuurai.html 手抜き…
またジョロウグモの季節が近づいてきました。 まだ、スリムで若々しいですね。
キチョウの卵が産み出される瞬間が写ってました。 ラッキー!
暑い日、逆立ちしたトンボを見ます。 その理由は、逆立ちして太陽に当たる部分を最小にするのだそうです。 でも、どう考えてもこれはウソです。 第一に、トンボは太陽の位置にかかわらず、逆立ちします。 この写真も明らかにお腹に日が当たっていますね。 最…
雄(上)雌(下)とも新鮮ですが、雄はシャイですね。 葉陰から目が覗いています。
連日乾ききっていますが、そんな中でアマガエルに会いました。 ハンドルネームがカエル(RANA)であるにも関わらず、最近はカエルの写真を撮ってませんでした。 そういう想いを込めてアマガエルを見ると、なんか一言言いたそうでした。 ま、今年生まれの子供な…
今日は暑かったですね。 この暑い日、炎天下の河原でチョウを追っていました。 あまりの暑さに、いくら水を飲んでも喉が渇きます。 そんな中、撮影したギンイチモンジセセリ。 名前の由来は、後翅の白い筋です。 え、目立たない? 夏型ですからね 蛾みたいと…
今日は午前中里山を歩きましたが、ここのところ夕立が全くないので、もうカラカラになっていて、小川は枯れ果て、植物はしなびていました。 あまり収穫はありませんでした。 で、アパートに戻ると、なんとその前に今年もムラサキツバメが来ていました。 ムラ…
ルリチュウレンジ(ハバチ)、、だと思います。 幼虫は蝶の幼虫のようにツツジの葉を食べます。 つまり害虫ですね。 どう猛な肉食のハチが多い中、これは草食系ですね。半月ほど前の写真です。
まだ手が動いていました。 残酷ですが、正常な自然の一面ですね。
ベニヒカゲの生息環境を写しこんで見ました. もう少し晴れている方が華やかでしたが、まあ、涼しい感じが出ていますかね。
高原の蝶ですが、むしろ一番低い場所にいる高山蝶と言った方がいいでしょう。 それでも標高2000m以上が生息地。 クジャクチョウあたりの山岳の蝶に比べると、やはりより高い場所が生息地です。 ただ、他の高山蝶に比べて、まだまだ沢山いるのが嬉しいです。 …
暑さに耐えかねて、高原に遊んできました。 今日はその1、クジャクチョウです。 美しいですね。 英名でThe Peacockというように、クジャクそのものです。 ところでクジャクチョウの学名はイーナコス・イーオー。 それぞれギリシャ神話の神々で、イーナコス…
近所の植物園に行きましたが、暑くてほとんど蝶も飛んでいません。 でも、トンボだけは元気ですね。 そろそろそういう季節になってきました。 ノシメトンボ?でしょうか。 まだ、若い個体?それとも♀? トンボは難しいです。
最近はあまり撮影に行ってないので少し前の写真から。 もう2週間以上前になりますが、オオミドリシジミの産卵を目撃しました。 オオミドリは樹上の冬芽に産卵するので、なかなか地上では目撃できないのですが、たまたま橋の上から樹上のオオミドリを目撃し…
黄色い方はシオヤアブ♀のようです。お顔というか、餌を探すための複眼のお掃除に余念がありません。 黒い方は、種不明。多分、シオヤアブ同様、ムシヒキアブ科だと思います。 大きな目をあちこちに向けて、注意を怠りません。 ハエ目(双翅目)は同定が難し…