ヤマアカガエル

今日、筑波山の山間の水田でヤマアカガエルの卵塊を今年初めて見つけました。
2月11日のブログにニホンアカガエルの卵塊をアップしましたが、こちらは平地のカエル。
ヤマアカガエルは山のカエルなので、関東では平地には生息できません。
尾瀬のような寒冷地が大好きな種類です。
産卵する場所はつくば山のような低山地帯では冷たい谷間に限られています。
同じ場所で、ニホンアカガエルも産卵しますが、産卵は半月以上先、水がぬるんでからです。
その意味で、本州では最も早く産卵するカエルと言えます。

ニホンアカとヤマアカの卵塊の違いは、前者が丸い形を保つのに対し、後者はばらけて不定型になることが多いです。

本日のヤマアカガエル筑波山


2月11日のニホンアカガエル土浦市


「RANAのぼやき」で、真壁のひな祭りを取り上げています。
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