化石と写真展

RANA_sp2008-06-07

今日は東京国際ミネラルフェア。
宝石、ジェムストーン、鉱物、隕石、化石などの総合展示即売会です。
日本の博物館も展示標本を買いにきます。
ミュージアムグレードの標本やレプリカを手に入れることができます。
鉱物の好きな息子、宝石の好きな家内、化石の好きな私の3人でいってきました。

今回は始祖鳥の最初の標本(大英博物館標本)の出た、ドイツのゾルンフォーフェンの特集。シーラカンスの標本を97万円くらいで売ってます。クモヒトデは、3000円から。

今年、びっくりしたのはドイツの8億年前の両生類の標本。
いままで、売りに出たことはありませんでしたが、今年は20個くらい売りに出ました。そのなかで、ただ一つ、オタマジャクシ付きの標本が。これを値切ってゲットしました。4000円。

もひとつ、これも記憶に無い、恐竜の皮膚の化石。
これも値切って、4000円。

さらにジュラシックパーク3に出てきたスピノサウルスの歯の出土状況がわかる標本は何と1500円。

合計1万年以下で、数億年のロマンを感じられる標本をゲット。

その後は、SSP写真展。
初めて東京ミッドタウンにいきました。
まあ、こんなものか。

写真は、ゴミゼロ関係者、仕事の関係者、趣味のカエルの関係者など、知り合いが多く出品していました。
これだけ、プロ&セミプロ(セミの会とは関係無し)がいると競争が厳しいですね。
自然写真は、奇麗なだけじゃなく、何が写っているかが大事だと思います。
その意味で、今回特に心に残ったのは、脊椎動物を食べるカマキリの写真2作品。それとサンゴの腫瘍の写真。
見ていて唸らされました。