写真集

久しぶりに写真集を買った
海野さんの「デジタルカメラで撮る海野和男写真集」以来だ。
買った写真集は、三好和義の「ニライカナイ　神の住む楽園・沖縄」だ
三好が高校生のとき写した沖縄の写真も混じっていて、なかなかいい。そえは1975年だ。私が奄美に行きだしたのは1960年代だから、時代は少し違う。でも復帰直後の沖縄は、復帰していた奄美と違い、非常にエキゾチックだった。しかし、それを写し止める技術は当時の私にはなかった。同時代を生きた人間として、三好の作品には脱帽するしかない。
でも。
三好の作品はあまりに完成度が高いが、それ故に切り捨てている部分が見えてくる。
つまり。
私は私の沖縄を写真に残す余地があるということだ。実現する腕前があるかどうかは怪しいものだが。