日記をどうしようか

RANA_sp2006-08-15

BBSとのすみ分けが必要だ
かといって、2倍手間がかかることは嫌だ
いろいろ考えたあげく、日記はもう好きなことを書く、不定期更新とすることにした
本日以後、日記はこころの広い人だけお読みください

で、第一話
50mm級マクロの犯罪性について

近所の植物園には常連さんがいる
私が昨年通いだす前から通っているのだと思う
その人たちは平気で柵を越え、入り込む
何故か
50mm級のマクロレンズしか持っていないからだ
それでそれなりの写真を撮るなら近づかねばならない
というわけで入り込むのだ
ある日、それをまねて子供が入り込んだ
子供は高山植物を踏み荒らして歩く
「あ〜」という大声を上げたので親が気づいて子供を叱った
しかし叱られるべきなのは子供じゃなくって、子供の前に入り込んだ一眼レフを持ったカメラマンだ
自分が高山植物をよけて歩いたからいいってものではない
先日、浅間山系に行ったとき
山頂付近には高山植物保護のために道から外れないようにロープが張ってあった
そのロープの切れたところにその男はいた
しばしばお花畑に入り込んで撮影し、そして道に戻って待つという、その行動を見ていると、ミヤマモンキチョウを撮影しているのは確かである
確かに、ロープが張ってある場所では入り込んでいない
っていう問題じゃないだろう。ロープが無いのは無粋だからなるべくつけたくない、良識で考えてよってことだろう
彼もやはり持っているのは50mm級レンズだけらしい

立ち入り禁止の場所があるところは、50mm級マクロでは遠くのものは写らない
これは事実である
それをカバーするために近づくことができない場所だ
つまり、50mmマクロではそういう場所では写真が撮れないって理解しろ

花の写真を撮るなら長玉を買え
チョウの写真なら近くに寄るまで待て

それがいやなら別のものを撮れ

と私は思う