Zuiko90mmF2.0

RANA_sp2006-05-28

有名な名レンズ。
我慢できずに買ってしまった。
ま、それはよいとして、昨日上野動物園コモドドラゴンを写したら、ピンを合わせたはずなのに甘い。れれっと思い、E330のライブビューBモードで合わせるとしっかりピンが来る。もしかして、カメラの欠陥?そういえば、E330はずっと広角系ばかり使っていたので、ここまでピンにシビアなことはなかった。
 で、実験してみた。体の揺れの影響を排するために三脚を使う。物差しを水平に置いて、なるべく水平に近い位置で写す。ファインダでは、3本の線にピンが合っているように見える。つまり2mmの幅の被写界深度があるようだ。しかし、写真は真ん中の一本だけが改造している。被写界深度は開放では1mm以下だ。つまり、E330ではピンが来ているように見えてもピンがはずれている可能性があるのだ。
 ま、良かったのはカメラは異常ではなかった。ピンが神経質なのだ。ついでに言うと、どうも露出も正確でない。-1.3くらいまで落とす必要も時にはあった。まあ、E330の評価測光が良くできている分、訳が分からないのだろう。
 そういうわけで、この名レンズ、使いこなすにはしばらく練習が必要だ。そろそろゼフ(ミドリシジミ類)が飛ぶ頃だし、昼休み撮影の楽しみが増えた。
 あっと、意外と良かったのが大型爬虫類。いつかガラパゴスに行くときはこのレンズを持っていこう。