E-330

今日はオリンパスE-330の発表があった。ライブビュー付き、全く新しいデジタル一眼だ。オリンパスユーザーはお祭り騒ぎのようだ。
その同じ日、ペンタックスから*istDL2の発表があった。*istDシリーズはどれもこれも同じようなマイナーチェンジで、新製品と言ってもごくわずかなスペックアップしかない。きっとペンタックスは開発資源を中版デジタルカメラ(645サイズ)に集中しているのだとは思うが、シリーズのはじめからほとんど変化のない改良では、ユーザーはがっかりしてしまうのは仕方ない。レンズ発売は意欲的なので、止めるつもりはないと思うが、いつまでもバントをしていないで、やはりそろそろクリーンヒットが欲しいところだ。
さらにかわいそうなのがコニカミノルタユーザーだ。αデジタルシリーズの部品やレンズの全製品について生産中止しましたとの通知が出たという。まさにトドメの一撃。レンズの在庫をはき出すために売り出したカメラかと思われても仕方ない。

そういうわけで、デジタル一眼の3位争いをする3社にとってはまさに明暗を分けた一日となった。