超望遠の魔力

RANA_sp2005-12-23

ニコンの600mmEDif5.6Aiといえば、かの宮崎学猛禽類を写したレンズだ。当時の絶賛ぶりを覚えている私としては、夢のレンズの一つだった。当時オリンパスユーザーであったが、このレンズ専用にニコンの安いボディを一つ買っても良いと思うくらいだった。もちろん、お金がなかったのでそんな高額なレンズには縁がなかったのだが。
それが新宿のマッ○カメラでなんと7万円台で売っているのを先週見てしまった。Ai-Sですらない、Ai. きっと最近のニコンでは使えないに違いない。しかーし。我がE-1には平気でつく。アダプタかますだけだ。理屈上は露出も問題ない。欲しい。
とはいえ、E500も欲しいし、Zuiko90mmも欲しい。ぐっと堪えて、ゴミゼロの忘年会に向かったのであった。だが、そこで待っていたのは・・・
超望遠レンズのオンパレードだった。ZuikoDigitalの90-250mm, 300mm, 35-100mm, 150mm。35mm換算だと焦点距離は二倍だから、全部かなりの望遠とわかる。ぐううー、アイツかっとけば良かったかな?????
酒宴での安孫○師範にいろいろ伺った。
高感度はノイズが改善されても、ラチチュードは狭くなる。これはどんなカメラも同じ。やはりiso200位までで頑張るべし。100mm級マクロは来年純正が出るから、それを買ってあげなさい。
う〜ん、じゃ、E500分は来年の100mm級マクロに回すか?8mmは順当に買おう(八○山カメラマンさんのP社魚眼ズームも魅力だったが)。
いやまてよ。これだと当面予算に余裕があるぞ。ストロボのFL36は春まで我慢しよう。
よし、ではアイツを買おう。
と思ったら、一週間、売れてしまうのではないかと心配だった。しかし、どんな悪い点があるかも分からず、触らずに注文はできない。
で、今日は真っ先に行って触り、買ってしまった。買ったぞー。
しかし、キャップもない、ケースもない、むき出し。何か入れ物ないかとヨドバシをうろついていたら、八重○カメラマンさんに見つかってしまった。そのあと、御苑で写したのがこの一枚です。35mm換算で1200mm。まさに超望遠の魔力です