モミジ

RANA_sp2005-12-11

昼休み10分撮影でためたモミジの葉の写真をLeavesとしてアップした
ここはワイドで写せるような所ではないので、ひたすら接写だ。
前半はZuikoDigital50mmF2.0マクロ、後半はそのころ発売されたZuikoDigital35mmF3.5マクロが主に使用したレンズ。
35mmマクロの方がより近づけるわけだが、比べてみると、やはり近づけるということは大きい。それと50mmは銀塩換算100mmなので見下ろすような写真は距離が取れずにつらい。35mmは銀塩換算70mmなので、銀塩時代の50mmマクロよりはちょっと望遠で、これが使い良い。
バックのボケに関しては、当然50mmの方が良くぼける。でも接写ではぼけるばかりが良いわけではない。むしろ、風で揺れる葉を写し止めるのに、明るい50mmマクロの方が早いシャッターが切れる方がありがたかった。

昨年、ほとんど同じ所を写したのがAcerというアルバムにして里山の所にアップしてある。昨年に比べると、今年のモミジの色は良くなかった。その点を差し引いても、昨年はバックが暗い中に逆光で写す、キラキラ系が主体だったが、ことしはずいぶん渋い。影での撮影が多い。確かに好みは変わってきている。まあ、好きなように写すのが趣味のいいところ。まだまだ練習中なので、同じものを撮り続けて、一つ一つレベルアップしていきたい。
好きなようにと言う点だが、私はクリアな写真が基本的に好きだ。ぼけていても良いが、一点だけのクリアさは欲しい。それが写真の爽快感のような気がする。その意味では、多分、ソフトレンズのような世界は(当分)別の世界と思っている。