地震

この数日、いろいろなことがあったが、やはり九州の地震が大ニュースだ。九州は、私も熊本に８年住んでいたことがあり、すごくリアリティがある。そもそも九州には地震がほとんどない。九州にいた８年間で感じた一番大きい地震と、２番目の地震は、いずれもたまたま数日間東京に戻ってきたときに感じたものだった。九州の人は縦揺れと横揺れの区別も付かない。まったく、地震に関しては素人そのものだ。つまり、それほど地震がないと言うこと。
中央構造線があるにもかかわらず、この原因は火山にあると思っていた。地下のエネルギーがみな火山の噴火として爆発する。だから地震がないと思っていた。実際、桜島はいつでもだし、阿蘇も爆発したし、東京に転勤してから雲仙普賢岳も大爆発した。この間、大きな地震はなかった。
　それがこの地震である。スマトラ沖地震と言い、歴史上初めてのことであっても起こることは起こる。安心なんてできない。まして、地震の可能性の高い、東京から四国にかけての一帯は、今のうちから防災対策がなされるべきだと思う。ここ茨城も安心はできない。しかし、田舎なので、中心街にいなければ窓ガラスのシャワーはないと思う。

　安孫子師範の、フォトエキスポの写真＆文章は素晴らしかった。広角の使い方、テーマの探し方、その表現の仕方、その場所にいたので、すごさが分かりました。それと、ゴミゼロ倶楽部の皆で写した夜景、皆さんの写真はぶれていない！点光源が点として写っている。なのに私のは楕円形をしている。いや、実にためになるオフ会でした。一年後にはもう少し進歩していたい。良い目標ができました。

デジタルカメラマガジンにゴミゼロ倶楽部のハイアマチュアの方々の作品が入選された。素晴らしいけれども、入選された皆さんのＨＰを見るとそれだけの実力をお持ちだとわかる。まさに、順当、すごい方々だ。にもかかわらず、お会いすると気さくな方々で、本当に頭が下がる。

デジタルカメラマガジンでは、もう一つ重要な記事があった。E-300レンズセットの14-45mmを逆向きに付けて拡大マクロとして使うというものだ。これは是非やりたい。だれかレンズをくれないかしら。

デジタルカメラマガジンでは写真家中田聡一郎がE-300を用いて写した鉱山の写真がある。これがまたすごい。こうしてみると今月号のデジタルカメラマガジンは、表の特集はNew Eoss Kissでも、実際はEシリーズの特集みたいだ。New Eos Kissは賞賛の嵐だ。ファミリーカメラとして最高だという。でもあの土埃の舞う運動会でレンズ交換することを考えるとね。それと現実感のない花の写真。フィルムだったら、これで満足しますか？私なら、絶対にフィルムを変える。まちがいなく、エクタかコダクロームに。

今日の写真はPIEでNew Eoss KIssで写した写真。ちゃんと写っています。