PIE、ゴミゼロ倶楽部その他

RANA_sp2005-03-21

ここ数日、いろいろなことが合った割には更新をさぼっていた。
その理由は昨日、年甲斐もなく XCスキーを家族とともにして、アイスバーンで転んでおしりを氷に打ち付けてしまったからだ。つまり、おしりが痛いので、いすに座っているのが苦痛だった。
で、さぼっていた。

そのスキーに出かける前日、土曜に話は遡る。
この日、日本最大の写真ショー、Photo Imaging Expo (PIE)が東京ビッグサイトで開かれているのを見に行った。ただ行っただけではなく、オリンパスのEシリーズユーザーの集まり、ゴミゼロ倶楽部のオフ会でもあった。写真の勉強をさせて頂いている安孫子師範もみえた。

というわけで、PIEである。これは、かってはカメラショーと言って、私は高校生の頃、3月最初の金曜日に期末試験が終わると、その足で高島屋に行っていたものだ。それ以来、ずっと行っていなくて、昨年久しぶりに行った。そして圧倒された。あまりにたくさんの綺麗なお姉さんたち。それを写すカメラマンたち。高島屋時代は、もちろんカメラを見に行ったので、おねえさんはいなかった。まあ、当時の純情な高校生では、今のビッグサイトに行ったら仰天してしまうけど。当時から思うと、まるで外国だ。そんなわけで、昨年は完全敗北。その後、3回ものポートレート撮影会に行って訓練をつんで(何の?)今年を迎えたわけだ。

今年の新兵器は、マクロツインストロボ。馬場氏をはじめ、いくつかのストロボの教科書を読むと、ストロボの影がだめ、それを避けるにはディフューザーか、発光部レンズに近づけるのがいいとある。では、接写用のツインストロボがいいと考えた。しかも、このストロボ、発光部が二つあるため、瞳にキャッチライトがふたつできる。これはカエルで経験済み(「沖縄島2004」のイシカワガエルの写真をご覧ください)。二つあると、一つよりも明らかにかわいく写る(カエルのはなしです)。人間でも、きっといいはずだ、と勝手に妄想する。
万全の準備で出かけたがさて・・
にんげんでも、結果はまあまあだった。影は無くならないが、あまり気にならないレベルになった。だがストロボの電池がすぐに無くなってしまう。さすがに接写用のストロボを何メートルも離れて使うとフル発光に近くなる。それで突然アウトになる。この突然アウトは石垣島で経験したものだが、このストロボの性質と考えればいい。昔のストロボは、チャージに1分以上かかっても、キーンとかいいながら最後まで使えたが、いまのはだめである。調子よかったのが突然だめになるので、注意が必要だ。

もちろん、人間撮影以外にも目的があった。それは150mmF2.0と7-14mmを使って人間を写すこと(あれ、やはり人間撮影か・・)。結果は「Zuiko Digital 150mmF2.0 & 7-14mm」にアップしました。150mm人物写真(この言い方が正解ですね)のとき、WBを晴天からオートにし忘れていたので、後でRAWから現像しました。ゴミゼロ倶楽部掲示板にはWBの狂ったままを送ってしまい、恥ずかしい。

この日は最後に、ゴミゼロ倶楽部である。会場を出て、いきなり夕日に走る人たち。うーん、すごい。しかし、みなさん、紳士淑女で、安孫子先生も素晴らしい方で、宴会でも乱れることなく大騒ぎして、楽しませて頂きました。E-1&E-300ユーザーの紳士淑女の方は是非、参加を検討されるといいかと思います。

写真は、初参加の水中ハウジングメーカーSea & Sea社(サンパックと共同)の人物写真(うん、これならいい)。影は気にならないのですが、瞳の光2つは無理でした。遠くからではほぼ一つの光源としてしか写りません。Sea & Seaもダイビングフェスティバルあたりでは大きな顔なのですが、初参加のここではとまどっているようでした。4月にマリンダイビングフェスティバルでまた、池袋にいくのでしょう。