水中映像祭

RANA_sp2005-01-29

第三回水中映像祭に行ってきた
 http://www.eizousai.net/
大勢の水中写真家が参加する、プロの水中写真の最大のイベントである。今回は中村征夫氏が代表でした。そのため、この会のスポンサーに氏の行きつけの飲み屋が3軒もでていて、そのCMも流れて、笑いが会場に広まりました。
それよりすごいのが、個人でスポンサーになった某ビール会社勤務の人!
なんと個人の広告「花嫁募集中」「那覇にマンション付き」が流れるとさすがに会場は爆笑。
どうどうと顔写真を出して・・
いや、すごい。
 水中映像祭は、一部、二部に分かれていて、それぞれ少し前からしか整理券を配らない。しかし、1部でもう満席だし、入りきれない人が2部の整理券を待つ行列を作る。そのため、一部が終わるとダッシュして二部の行列に加わる。ようやく、両方見ることができた。
 しかし、明日の日曜はそうはいかないだろう。そうすると、朝1部を見て、午後の4部が一部と同じなのでそれを見るしかない。
間の、余った時間はダイビングフェスティバルに行けばいいのだ。
 さて、その水中撮影会の中身はたいした物だ。現時点での最高の映像がそろう。ただ、気が付いたのは被写体がど真ん中にいる作品が大変多いと言うことだ。これは陸上ならまちがいなく、「日の丸構図」と言われる。しかし、光がストロボしかない水中では、陸上のような写し方はできない。水中ハウジングに入れると広角では周辺の画質は大部落ちるし。水中の自由度のないところで、いかに綺麗に写すか、それが腕なのだろう。
 さて、最後にちょっと寄ったダイビングフェスティバル。ここでは文月氏が今日出たばかりの水中一眼の本を売っていたので、ついいろいろ話を聞く。CCDタイプは水中ではだめで、CMOSタイプがいいとか、まあ、いろいろ参考になった。サイン本も購入したが、結論は多分、水中はあとしばらく銀塩がいい、という感じ。まあ、本を読んで勉強してみよう。
 最後に、有楽町に出て、わしたショップ沖縄そばその他を買う。家族サービスは大事だ。ついでに泡盛を試飲させてもらった。安い(2000円以下)では「くら」の四角い瓶に入っているクースがマイルドでうまい。しかし、どこかどげとげした、何となく昔の泡盛を思わせる味の「やんばるくいな」がなかなか行けていた。1100円くらいで、一番安いし。今日はこれに決定。