SSP展

今週末から来週末にかけてがSSP展の公募期間です。
この間に、3枚を選び、印刷して応募しなければなりません。
写真は写すよりも選ぶ方が難しく、特に自分の写真は、撮影時の感情が入ってしまうので、どうしても基準が甘くなってしまいます。
これまでは、送った3枚のうち、これが通るだろうと思う一枚がいつも通っていました。
その意味では、一歩踏み出た写真があったわけですが、今年は苦労しています。
そもそも、昨年は公私ともに忙しく、撮影した写真の枚数が例年の半分以下と少なく、しかも、唯一の撮影旅行の上高地が雨だったこともあって、なかなかです。
SSPはいい写真だけではなくて、いい生態的なシーンを写すことが必要ですが、いい生態的なシーンは出歩かないと出会えません。
その意味で、今年は里山の写真が中心です。
1枚以外は、近くで写した写真になりそうです。
そういえば、ゴミゼロ写真展も近所で写した写真です。
選んでいくと、こう写すべきだった、ああすべきだったと欠点ばかりが目立ち、反省ばかりですね。
そういう風に、反省することが写真展に応募する意義なんだろうと思っています。
ことしはだめかもしれないけど、頑張って選びましょう。


写真は雨の上高地で、わずかな晴れ間に写したコムラサキの雌雄(紫に光っている方が雄)。これはSSPにもゴミゼロにも出しません。