北大植物園に来た目的の一つがここの標本館。
珍しい標本がある。
エゾオオカミの剥製は、世界でここに4体しかない。
ニホンオオカミと異なる、大型の精悍なオオカミ。
樺太犬タロは南極越冬隊が残してきて生き残った犬として有名。ここに剥製がある。もう一頭のジロは上野の国立科学博物館に剥製がある。
なお、今では、南極に犬を持ち込むのは環境に影響を与えるとして禁止されている。
ミユビゲラはもともと十年に1回見つかる程度の希少種だったが、1988年以来発見されず、絶滅が心配されていた。しかし、2010年、ついに再発見された。