カメの目覚め

昨年の秋、雌雄で屋外ケージで飼育中のホルスフィールドリクガメを冬用の室内ケージに入れようとしたところ、雄がいません。
まさかとは思いますが、ネコにとられたか、自分で脱走したか、そのいずれもかなり難しいようにケージを作ったので、きつねにつままれたみたいでした。
もしかして自分で穴を掘って冬眠したか?
と一瞬は思いましたが、地面は固く踏みしめられていて、穴の形跡もなく、とてもありえないことのようでした。

あれから数ヶ月、もう完全に諦めていましたが、いつもの癖で、いないかなあと思って見ると!
なんと、冬眠からさめて穴から出てきたばかりの雄ガメがいました!
すごい、たくましい生命力!
「なんか用?」とでも言いたげな、あるいは眠そうな目つき。
でも、青い目がとても素敵でした。

もうじき、お嫁さんと一緒にしてあげるからね。