ゾウガメ

RANA_sp2008-09-04

毎日1時間ずつ、就寝時間が遅くなり、覚醒時間が遅くなっています。
一昨日は9時に寝て、3時起き。
昨日は10時に寝て、4時起き。
あと1時間でおよそ時差ボケは解消の予定です。

さて、ガラパゴスと言えばゾウガメ。
さすがにゾウガメは少なくなっていて、おいそれとは見ることができません。

メスは乾期には山の上の植物の豊富な場所で過ごし、雨期になると産卵のため海岸付近まで言われていますが、その距離は20kmくらいあるのではないでしょうか。大変なものです。
この場所は国立公園に接した個人所有の牧場ですが、ゾウガメの生息地にもなっていて、フェンスはすべて一番下の鉄線が外されており、ゾウガメが自由に移動できるようになっています。
また、ゾウガメを見ることのできる観光牧場でもあり、大勢のツーリストで賑わっています。
でも、もちろん、ゾウガメに触ることは御法度、昔のようにゾウガメに乗るなんて絶対に許されません。
ゾウガメは人を恐れないと言いますが、やはり近づけば嫌がって頭を引っ込めます。望遠で遠くから狙わないと自然な感じには写りません。

実際に見ると実に巨大な生物です。
草原では草がなぎ倒されたゾウガメ道ができているので、発見は容易です。
このゾウガメを飼うには牧場が一つ必要です。
もちろん、メスにとってはこの牧場も単なる渡りの通過地点に過ぎないのですが(オスは定住的なようです)。
日本で飼えるような生物でないことはよく分かりました。