バシリスクの眼
バジリスク言えば、ハリーポッターに出てくる、見るものすべてを石にしてしまう大蛇を思い浮かべる人が多いでしょう。
伝説では、猛毒をもち、見るものも通った後に触れたものも殺す毒蛇のようです。
毒を数メートル飛ばす、スピッティングコブラがその大元かもしれませんね。
毒液を眼にはきかけるので、やられた人は失明します。
この辺はスペルは一緒で発音が違うだけ（英語とスペイン語）。
バシリスクは中南米の実在のトカゲ。
なんと、水の上を走ります。
その走り方は、まさに右足が沈む前に左足を出すという、忍者なみです。
このトカゲの写真集がでました。
アカショウビンの水中突入シーンで有名な嶋田忠さんの新作です。
トカゲの写真集なんて、素晴らしいので、買ってしまいました。
死んだイグアナにも似ていたし。
嶋田カメラマンは最近は映像の世界に行っていたが、この不思議なトカゲをデジカメなら撮れるという理由で、スチール写真の世界に久々に戻ったそうです。
写真は。。
まさに撮れない世界はない、ですね・・・
残念ながらE-systemではないですが。
デジタルは銀塩に替われるか？
ではなく、デジタルだけの世界、それがこれからの時代でしょうね。
良い写真集です。
