オオワシ

RANA_sp2008-03-01

日本最大の猛禽、オオワシ
流氷の冬の海に集まる。

それがなんと、茨城に来ているらしい。
情報のあたりをうろうろすると、土手の上に、超望遠レンズが並んでいる。

早速、仲間に入れてもらうが、強風で、トンビもなかなか飛べない。
どこにいるんだろう。

「いた!」
指差す方向を見ると、トンビが飛んでいるより遥か上空、黒い点が見える。
いや、黒い、弓形の凧だ。

普通の猛禽は尾があるからT字型をしているが、オオワシの尾は白いので見えない。

全くはばたかず、悠然と飛んでいる。

と、いつの間にかすーっと降りてくる。

どうも、ミサゴが捕まえた魚を横取りしようとするらしい。

茨城の里山オオワシが舞う。

なかなか良い光景だった。

でもレンズは換算1200mmでも足りない。