510の立場

E-3がでて、確かに510の立場は微妙になった。
510はE-3以前は最も進んだカメラとしてまじめに作られていた。
それゆえ、E-3が出てしまうとあらゆる点でE-3に劣ってしまう。
410ははじめから進歩を二の次にした玄人好みのカメラだし、孤高の330はまるで独自だが、510は真面目すぎる故に割を食っている。
でも、E-2と言っても良いその性能と小型のために、普段のお散歩カメラには適していると思う。

というわけで、今日、久々に昼休みお散歩撮影に持ち出した。
しばらくして、持った感覚がおかしい。
裏を見ると、なんと電池室の蓋が無い。
蓋がなくとも電池はストッパーで落ちないのだが、むき出しでいいのだろうかと思ってしまう。でも、29日からは小川町は休みだし。
困った物だ。正月はこのままか。