RANA_sp2007-10-09

夢の話。

私は結構リアルな夢を見る。
夢の中でほっぺたを抓って痛みを感じるのはいつものことだ。
味覚も、嗅覚も感じる。
夢がカラーになったのは小学生の頃。
白黒の森を背景に、真っ青に輝くモルフォ蝶が飛ぶのを見たのが最初だ。
夢のパターンはいろいろだが、学校の中で迷う夢がある。すっかり忘れていたが、その学校の校舎の作りは母校の高校とそっくりだった。
一番多いのは、何か動物に追われる夢。子供のころはオオカミに追われる夢が多かったが、これはさらに小さい頃野良犬に追われて噛まれた経験から来ているらしい。今でも犬は苦手だ。
最近では、犬ではなく、ホッキョクグマか、ティラノサウルスかが多い。ティラノサウルスは分からないでも無いが、ホッキョクグマはよくわからない。そのうちジャイアントパンダになるかもしれない。これらはオオカミと違って追われる訳ではなく、隠れているのだが、この場所ではきっと見つかるに違いない、場所を変えるなら今だが、いい場所が思いつかないという夢だ。案外、かくれんぼに原点があるかもしれない。
ハブに噛まれそうになる夢も多い。特に沖縄に行く前日とか良く見る。今回はやられちゃうかなと思ったりするが、実現したことは無い。予知夢ではないようだ。単なる不安から来ているのだろう。
未知のサンショウウオを見つける夢も何度も見た。およそ3パターン合って、ああ、今日はここかと思う。一カ所は里山の近くの公園の池で、藤棚がある。モデルはよくわからないが、熊本の甲佐町のあたりか? もう一つは、林道脇の側溝の岩の下で、そこは2種類居て、片方が未知の種類なのだ。これは宮崎県の山奥がモデルだと思う。最後は、林道脇に緩やかな渓流が合って、紅葉が美しい場所だ。多分、栃木の奥塩原がモデルと思う。まあ、こうしてみると、やはり夢は実体験に基づいているのじゃないかと思うが、夢の方が遥かに美しいのは何故だろう。ただし、夢には遠景が無い。多分、頭の中で遠景までシミュレーションできないんじゃないかと思う。