いた!オオムラサキ

RANA_sp2007-07-22

午前中は涸沼を一周したが収穫なし。ここは日本のトンボの最後の新種と言われたヒヌマイトトンボが見つかった場所。しかし、徹底的に開発されていて、生息地はかなり苦労しないと見つからないだろう。涸沼は汽水なので、海水の影響が出ないように沼と水田の間に堤防がある。これがヒヌマイトトンボの生息地を破壊している。ヒヌマイトトンボは汽水の芦原に住むトンボ。堤防の内側に広がる芦原は他のトンボの生息地になってもヒヌマイトトンボは住めない。

 で、午後は昨日の場所に行く。

やはりそこには昨日のカブトムシがいた、帰ろうとしたとき目の網膜の片隅に黄色い三角が!
見上げると樹上3mほどのところにオオムラサキが止まっていた。オオムラサキの裏は黄色なので、止まっていると黄色い蝶だ。早速、シグマの150mmマクロに1.4テレコンをつけて狙う。なかなか羽を広げてくれない。いろいろあったが、これが精一杯だった。でも、オオムラサキを見ることができて、満足した。
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