梅雨空

とうとう梅雨に入った。
沖縄・小笠原・北海道を除くと、梅雨というのは大体６月中旬に始まり、７月下旬に終わる。
ということは、気温がバラバラと言うことだ。
九州熊本の梅雨は暑かった。もう気温30度で湿度80％とか、耐えられないような日々が続いた。いい加減梅雨が明けて欲しいと思っていると、今度は梅雨が明けて気温35度に達する晴天、夕立の日々が始まる。夕立は日没前に止み、再び強烈な日差しで湿度が100％になる。もう、ばてばてになった。
結局、２４時間クーラーを付けるという方法で乗り切るしかなかった。そうでないと睡眠も満足にとれなかった。ちなみに、そうまでしても、部屋の温度は一日中３０度を下回ることはなかった。ただ、明らかに除湿にはなった。
それに比べると東京の梅雨は天国だ。風情があると言っても良い。熊本から戻って梅雨になると寒い日があるのに驚いたものだ。
しかし、この贅沢な東京の梅雨を、北海道から来た人は暑くてたまらないという。なんと甘ったれているのだ。